碧南市藤井達吉現代美術館 企画展

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飾り森眞吾展 -汽水域に生きる-

 

 

展覧会名

森眞吾展 -汽水域に生きる-

会期

平成26(2014)年 07月19日(土)から

平成26(2014)年 08月31日(日)まで

観覧時間
10:00-18:00
休館日

月曜日(ただし7月21日(月・祝)は開館し、翌22日(火)は休館)

観覧料

一般600(480)円
高校・大学生400(320)円

小・中学生200(160)円
※()は20名以上の団体

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図録

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 森 眞吾(1937- )は愛知県半田市に生まれ、同市を拠点として、戦後の抽象表現という新たな美術の流れの中で精力的に作品制作を続けてきました。愛知学芸大学(現・愛知教育大学)在学中の1958年、行動展に初入選した森は、大学卒業後、中学校教諭となります。しかし、制作に専念するため教職を辞し、1964年には第6回現代日本美術展へ出品、《僧院》《王》でシェル美術賞展・佳作賞を受賞するなど本格的に作家活動を再開します。翌年には“傭兵シリーズ”で行動美術協会展・行動美術賞を受賞、同会会員に推挙され、若くして画家としての評価を確実なものとしていきます。1969年に同会を退会した後は、地元の若手作家とともに野外展覧会などの実験的な活動を試み、時代のなかで作家としての方向性を模索します。その後、“カオシリーズ”やペン画集など旺盛な制作活動を続け、1980年には名古屋市芸術奨励賞を受賞、近年では大画面の作品制作に挑んでいます。一方、名古屋芸術大学の教授として教鞭を執り、後に副学長を務めるなど後進の指導にも力を注ぎました。

 木炭で執拗に引かれた線や絵具の流動性を生かしたたらしこみ、赤や青の大胆な色面配置を用いた抽象的な油彩、素描の制作など、60年近くに及ぶ画業の変遷について、作家自身は「日々の生活のありように左右された」といいます。それは一人の人間の表現であるとともに、戦後の抽象表現の展開を示すものとしても注目されます。本展では、当館が所蔵する初期から近作までの油彩の代表作に、新作等を加え、森 眞吾の芸術を総覧します。具象と抽象、ドローイングとペインティング。異なる領域のはざまで境界を軽やかに行き来する、森 眞吾の造形世界をお楽しみください。

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