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碧南市

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市長のC・Sメッセージ

平成28年6月1日 碧南市の保育料は安い方から西三河9市中第4位

 市民の皆様、ご健勝でお仕事や勉学等にお励みのこととお喜び申し上げます。

 5月25日(水)実施のチャレンジデー2016の市民の皆様の全面的なご協力に対して心よりお礼を申し上げます。天候は雨ぎみでありましたが、対戦相手である香川県丸亀市には、6.0%の差で勝つことができました。74.1%の参加率ということで、昨年より5.6%下げましたが、金メダルを獲得することができました。ご協力有り難うございました。

 市としては、このイベントを通して、市民の皆様がスポーツをする習慣を身に着けてもらいたいと思っています。そして、元気で楽しい市民生活を送ってもらいたいと思っています。今回は6回目の参加でありましたが、このイベントの認知率が上がり、3連勝となりました。

来年も参加率を上げてまいりたいと考えていますので、皆様のより一層のご支援を心よりお願い致します。なお、このイベントの市の直接経費は毎年約15万円です。大変コストパフォーマンスの高い事業です。

さて、今月は、「碧南市の保育料は高いのか安いのかについて」がテーマです。結論は、碧南市の保育料は安い方から西三河9市中第4位です。以下に説明します。

碧南市は、平成20年秋に発生したリーマンショックや東日本大震災の影響を受け、税収が激減する状況にありました。これを克服するべく、24年9月に「財政再スタート宣言」を出し、他市比較の徹底を行う中で、市民の皆様のご理解を得ながら財政構造の改善に取り組んできました。その結果、平成25年度決算では、貯金を崩さず借金も増やさない状態で約2億円の黒字を達成できました。
このような流れの中で、25年度より保育料の見直しも行いました。その結果、「碧南市の保育料は西三河で一番高くなった。」という話を耳にしましたが、これは大きな誤解です。
碧南市の改革の中身は、実施している各事業(サービス)を西三河各市等との比較の中での標準を目指すものであり、最低の水準に下げることではありません。

各市の保育料にはそれぞれ特徴があります。碧南市の特徴は第3子以降については無料。長時間保育については、親子は可能な限り少しでも長い時間一緒に過ごしてほしいという考えから、保育の基本時間を8時間と考え、必要に応じた時間で利用できるよう、1時間単位の率による割り増し料金をお願いしています。また、所得階層の低いご家庭には負担が大変少なく、所得階層の高いご家庭では一部、西三河9市の中で一番高くなる場合もあります。これは保護者の応能負担を適正にするという考えによるものですので、ご理解いただければ幸いです。

 保育料が高いかどうかの判断は、一般的には、弾力徴収率という指標が使われます。弾力徴収率とは、国の定める基準保育料に対して保護者から徴収している実保育料との割合をいい、本市の平成26年度の弾力徴収率は52.1%(長時間保育料も含む)で、西三河9市の中でも安い方から4番目です。高い方からは6番目です。ちなみに、3歳未満児・3歳児では高い方から6番目、4、5歳児では5番目になります。

 また、愛知県全体では、安い方から11番目、市の中では、8番目であり、碧南市の保育料は決して高くはありません。

 次表は、愛知県下37市の合計特殊出生率(一人の女性が、平均して生涯に何人の子供を出産されるかを示す数値、15歳から49歳の女性の年齢別出生率から算出)です。この統計は、5年間ずつの平均の数字です。碧南市の場合は、平成20年から24年の平均では、1.63で愛知県下で11位ということになります。

合計特殊出生率の推移
  H10-H14
合計特殊出生率
H15-H19
合計特殊出生率
H20-H24
合計特殊出生率
順位
全国 1.36 1.31 1.38  
愛知県 1.42 1.39 1.51  
東海市 1.64 1.68 1.82 1
みよし市 1.71 1.74 1.81 2
高浜市 1.63 1.69 1.80 3
知立市 1.64 1.70 1.79 4
刈谷市 1.70 1.63 1.77 5
安城市 1.67 1.6 1.75 6
大府市 1.57 1.47 1.73 7
日進市 1.42 1.41 1.69 8
田原市   1.52 1.66 9
北名古屋市   1.55 1.65 10
岡崎市 1.54 1.49 1.63 11
碧南市 1.56 1.65 1.63 11
清須市   1.48 1.63 11
豊川市 1.58 1.57 1.62 14
豊田市 1.59 1.51 1.62 14
豊橋市 1.53 1.48 1.59 16
春日井市 1.48 1.45 1.59 16
岩倉市 1.49 1.51 1.59 16
西尾市 1.56 1.46 1.58 19
弥富市   1.39 1.56 20
小牧市 1.49 1.42 1.55 21
長久手市 1.46 1.34 1.55 21
半田市 1.54 1.42 1.54 23
一宮市 1.38 1.38 1.52 24
知多市 1.51 1.42 1.52 24
蒲郡市 1.36 1.37 1.43 26
江南市 1.43 1.35 1.42 27
豊明市 1.39 1.36 1.42 27
犬山市 1.35 1.32 1.41 29
新城市 1.53 1.35 1.41 29
尾張旭市 1.42 1.36 1.41 29
稲沢市 1.43 1.30 1.40 32
常滑市 1.32 1.22 1.39 33
津島市 1.46 1.36 1.38 34
名古屋市 1.28 1.25 1.35 35
瀬戸市 1.18 1.17 1.30 36
愛西市   1.18 1.25 37
出典:厚生労働省人口動態保健所・市区町村別統計

 また、次表は、平成2年以降、5年ごとの愛知県下54市町村の人口増減の推移を示すものです。これによれば、碧南市は平成2年から22年までは、着実に人口を増加させてきましたが、平成22年から27年においては656人人口が減っています。東日本大震災後、沿海部は人口が減る傾向があったのでしょうか。また、リーマンショックで、工場等の就業者が市外に流出したこともあるようです。しかし、碧南市では、平成27年度は、104人増加しました。また、平成28年4月も1ケ月で109人増加しました。碧南市は沿海部にはありますが、歴史的にも大変安全な場所であるといったことが、皆様に理解されつつあるようです。今後の人口増の傾向が続くことを期待しています。
市区町村名 人口増減数 人口増加順位
H2→H7 H7→H12 H12→H17 H17→H22 H22→H27
県 計 177,733 174,964 211,404 156,015 73,375  
名古屋市 △ 2,609 19,373 43,505 48,832 32,120 1
岡崎市 15,802 13,861 17,810 8,550 8,674 2
長久手市 4,776 4,816 3,187 5,529 5,571 3
安城市 7,213 9,360 11,426 8,441 5,472 4
東海市 2,380 183 4,418 3,351 4,298 5
刈谷市 5,179 6,749 10,080 3,647 4,029 6
大府市 3,376 2,177 4,989 4,987 3,921 7
日進市 9,976 9,877 8,403 5,646 3,773 8
西尾市 3,134 1,095 3,444 2,066 2,747 9
北名古屋市 1,288 1,858 2,350 3,493 2,582 10
小牧市 12,724 5,957 4,060 △ 50 2,408 11
阿久比町 △ 42 138 549 889 2,301 12
高浜市 2,551 2,098 3,224 2,676 2,225 13
知立市 4,519 4,009 3,498 2,313 2,096 14
常滑市 △ 930 △ 671 1,082 3,593 1,702 15
みよし市 7,679 7,764 8,568 3,846 1,697 16
幸田町 1,707 697 2,188 2,334 1,641 17
清須市 1,160 271 349 2,399 1,636 18
一宮市 7,027 8,727 8,961 6,879 1,388 19
豊田市 12,942 11,424 16,917 9,346 1,293 20
大治町 2,126 2,349 1,428 1,390 1,108 21
春日井市 10,990 10,034 8,179 9,767 1,030 22
東郷町 1,726 4,706 2,506 2,467 1,021 23
大口町 1,567 1,602 969 844 833 24
豊山町 300 △ 512 564 840 778 25
豊川市 3,713 4,189 4,746 484 602 26
稲沢市 2,597 1,858 27 △ 523 527 27
蟹江町 1,938 △ 126 510 △ 62 399 28
扶桑町 1,044 1,474 807 1,023 250 29
岩倉市 2,368 731 1,020 △ 586 223 30
あま市 2,019 3,643 2,986 1,407 190 31
武豊町 48 1,840 988 1,427 76 32
弥富市 2,338 870 396 697 3 33
知多市 2,769 2,334 2,837 1,395 △ 125 34
飛島村 102 △ 207 △ 156 156 △ 125 35
豊根村 △ 91 △ 93 △ 112 △ 181 △ 200 36
東栄町 △ 317 △ 407 △ 370 △ 590 △ 309 37
尾張旭市 4,398 4,993 3,328 2,746 △ 328 38
東浦町 1,979 2,759 2,878 1,754 △ 562 39
豊明市 2,709 1,626 1,790 1,460 △ 626 40
碧南市 1,057 858 3,594 610 △ 656 41
設楽町 △ 626 △ 640 △ 653 △ 537 △ 692 42
犬山市 1,541 1,241 1,711 904 △ 879 43
蒲郡市 △ 1,089 △ 1,622 0 141 △ 1,099 44
江南市 1,684 2,402 1,132 675 △ 1,371 45
美浜町 1,407 7 211 △ 1,116 △ 1,587 46
田原市 265 291 856 △ 2,271 △ 1,712 47
豊橋市 15,000 11,874 7,623 4,186 △ 1,782 48
津島市 4,380 1,699 125 △ 289 △ 1,787 49
南知多町 △ 1,108 △ 1,596 △ 1,341 △ 1,360 △ 1,835 50
愛西市 1,073 1,381 △ 41 △ 578 △ 1,859 51
半田市 6,902 4,385 5,008 2,983 △ 1,892 52
新城市 19 △ 999 △ 1,425 △ 2,314 △ 2,714 53
瀬戸市 3,053 2,257 275 299 △ 3,099 54
出典:愛知県県民生活部統計課

 以上に挙げた保育料の弾力徴収率と合計特殊出生率と人口増減数から判断すると、「保育料が安いのと出生率や人口増減との相関関係は、ない」と言えると思います。

 こうしたことから、保育料の高い安いよりも、結婚・出産から子育て・学校教育などの子育て支援対策やライフステージに応じた切れ目のない施策が重要と考えていますので、引き続き碧南市の特徴を活かしながら、27年度に策定した「まち・ひと・しごと創出総合戦略」を着実に進めることで、更なる、こども・子育て支援の充実に努めます。
今後も、情報を正確に把握してから市民の皆様に発信していきます。

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