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碧南市

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市長のC・Sメッセージ

平成27年9月1日 碧南市の最新の財政力指数と目指す主な方向

 市民の皆様、残暑厳しい折、ご自愛下さい。各地で行われた盆踊り、第18回元気ッス!へきなん市民総踊り等、大いに楽しめたことと思います。いろんな意味で、収穫の秋を迎えます。良い実りを収穫できるよう、頑張ってまいりましょう。

 碧南市の高齢化率(人口に占める65歳以上の人の割合)は、平成26年9月末現在で、21.8%(71,871人中、15,724人)で、愛知県全体より1.4%(約千人)、国全体より4.1%(約3千人)少ない状況です。

 平成27年度の財政力指数が発表されました。その結果、碧南市は、1.219となり、愛知県下54市町村中第9位(38市の中では6位)となりました。リーマンショックや東日本大震災等の影響もあり、ここ数年、厳しい財政状況にありましたが、大手自動車メーカーからの法人住民税が回復し、財政力指数も大幅に改善されました。

 財政力指数とは、財政の豊かさを表す指数とされ、数値が大きいほど豊かであるといえます。自治体を運営するのに必要な経費に対して、自前の収入(税収) などがどれくらいあるかを示す数値です。指数が1を超えると国から地方交付税が交付されず「不交付団体」と呼ばれています。愛知県内自治体における財政力指数の状況(財政力指数1.0以上及び近隣市)は以下の通りです。全国約1700市町村中、59市町村(内、市は約800中32)が財政力指数1以上であり、国から支援を受けない不交付団体です。

愛知県内自治体における財政力指数の状況(財政力指数1.0以上及び近隣市)
順位 自治体名 財政力指数 前年度順位 前年度財政力指数
@ 飛島村 2.112 @ 2.086
A 刈谷市 1.412 A 1.291
B みよし市 1.325 G 1.101
C 安城市 1.287 C 1.252
D 豊田市 1.268 J 1.035
E 東海市 1.266 B 1.262
F 幸田町 1.246 D 1.217
G 大口町 1.232 E 1.181
H 碧南市 1.219 K 1.028
I 小牧市 1.213 F 1.141
J 豊山町 1.114 L 1
K 大府市 1.107 I 1.045
L 長久手市 1.05 H 1.048
M 日進市 1.02 M 0.995
岡崎市 0.998 0.992
西尾市 0.991 0.985
高浜市 0.99 0.985
知立市 0.975 0.974

 碧南市の財政力指数(単年度計算)は、昭和40年度0.83、41年度0.85、42年度0.75、43年度0.78、44年度0.70、45年度0.71、46年度0.80、47年度0.77、48年度0.83、49年度0.95、50年度1.24、51年度1.08、52年度1.02、53年度0.97、54年度1.06、55年度1.13、56年度1.29、57年度1.27、58年度1.49、59年度1.51、60年度1.67、61年度1.71、62年度1.55、63年度1.55、平成1年度1.59、2年度1.42、3年度1.47、4年度1.46、5年度1.57、6年度1.54、7年度1.48、8年度1.44、9年度1.42、10年度1.50、11年度1.33、12年度1.31、13年度1.33、14年度1.59、15年度1.80、16年度1.73、17年度1.63、18年度1.67、19年度1.68、20年度1.74、21年度1.42、22年度1.18、23年度1.08、24年度1.01、25年度1.00、26年度1.03、27年度1.22となっています。昭和54年度から37年連続で、財政力指数が1を超え、不交付団体となっています。今後とも、可能な限り、あらゆる努力を傾注して、国から援助を受けず、独立自尊で市政を運営していきたいものです。

 そこで、今後とも、碧南市が豊かで楽しい市であるために、今一度、碧南市の目指す主な方向について、確認しておきたいと思います。
「常に20〜30年先を視野に置き、将来に対する種まき(投資)を行いながら、現状における市民満足度とコストパフォーマンスの最大化を実現すること」が碧南市政の目的です。基本的には、第5次碧南市総合計画と私のマニフェストに基づいて、各事業が行われているわけですが、時代は常に変化しておりますので、現状における市政の方向のポイントについて整理しておきます。

 うち「現状における市民満足度とコストパフォーマンスの最大化を実現すること」については、日々の業務の中で行うことであり、接遇訓練や改善活動の活発化によって、向上していきます。

 「将来に対する種まき(投資)」については、将来の課題をどのように認識するかによって、その中身が変わってきます。
 それでは、碧南市の現状における将来の課題とその対策についてどのように認識しているか、私の考えを以下に示します。

1. 有利な税収の確保が優れた安心安全施策、福祉施策、文化教育施策等の前提となるので、将来にわたって有利な税収が確保できるよう、工業用地の確保と企業誘致の実施や設備投資への支援、ふるさと応援寄付金制度の充実等を行っています。
2. 人口が減っていくと、道路、水道、下水道、電気、公共施設等に対する人口一人あたりの経費が膨大となり、維持困難となり、市民生活に支障をきたすようになるので、人口をできるだけ減らさないように、住宅を建て、子供を生み、育てやすい環境を整備するために、重点的に予算を使っています。また、まわりは農地と工業団地、市域の中心部分は住宅等が集中していくような、効率的な都市整備に努めています。一部、刈谷や安城にある企業へ通勤する人のベットタウンとしてのPRも強化していきます。
3. 今後、高齢化がますます進行していきます。平成35年度を目標とする「へきなん健康づくり21プラン」のスローガンは、「健康寿命日本一を目指して」です。高齢者もできるだけ元気な状態で、社会参加をしてもらう、できれば、80歳ぐらいまで現役並みに活躍してもらう、楽しく健やかに過ごしてもらうために、入浴券配布事業、貯筋ルーム事業、レクポン(高齢者向け卓球)やグランドゴルフ等の普及、おたっしゃ大学や健康を守る会等での健康意識の普及活動を活発に行っています。おかげで、碧南市は相対的に介護や医療に支出する費用が少なく済んでいます。
4. 近い将来に発生するといわれている南海トラフ巨大地震に対して、その被害の最小化に向けて、可能な限りのハード、ソフト面の対策を継続的、粘り強く進めています。27、28年度は、名古屋大学減災センターの指導を受けながら、臨海部の工業団地も含めた減災対策を確立していきます。
5. 現在、交通手段や通信手段の進歩により、グローバル化がますます進んでおり、世界中が緊密につながっております。平成20年のリーマンショックのようなことがいつ発生しても不思議ではない世界に住んでいます。中国の経済が今後どうなっていくのか、伝染病やテロなどは今後どうなるか等々、将来的リスクもある程度は意識する必要があります。したがって、市の財政調整基金残高については、リーマンショック前のレベル、約80億円(予定納税分も含めて)ぐらいは確保しておきたいと考えています。

 市民の皆様の今後とものご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。

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