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市長のC・Sメッセージ

平成25年4月1日 平成25年度予算について

 市民の皆様、新年度を迎え、何かと忙しい毎日をお送りのことと思います。新年度が素晴らしい年度となるよう、皆で碧南市政を盛り上げてまいりましょう。

 平成25年度予算が3月22日の本会議を通過し、成立しました。
 平成25年度当初予算総額は、522億6千万円、対前年比23億8千万円、4.4%の減です。
 内訳は、一般会計で257億円、対前年比17億3千万円、6.3%減、この主な理由は、次表の通りです。

項目 削減金額(万円)
職員退職手当の減 33,000
事業終了により国営新矢作用水農業水利事業負担金の減 31,000
市債償還金元金利子の減 22,000
公共下水道特別会計繰出金の減 20,000
病院事業会計出資金の減 17,000
衣浦衛生組合運営事業負担金の減 14,000
小規模企業等振興資金預託金の減 10,000
合計 147,000


 特別会計は149億2千万円、対前年比6億9千万円、4.9%増、この理由は、公共下水道事業特別会計において、中田川ポンプ場築造事業委託料2億7千万円増、幹線整備事業6千万円増、介護保険事業において、居宅介護サービス等給付費1億4千万円増、施設介護サービス給付費9千万円増、地域密着型介護サービス等給付費5千万円増などです。

 企業会計では116億7千万円、対前年比13億4千万円、10.3%減、この理由は、病院事業会計において、発電機・熱源機更新工事終了による建設工事請負費7億円減、他会計に貸し付ける事業10億円減等です。

 平成25年度予算は、将来に渡り持続可能な財政運営への転換を図るため、「財政再スタート宣言」を行い、今まで行ってきた高いレベルにある行政サービスを見直し、県下標準レベルへの改革を推し進めました。
 また、実施計画と予算編成との連携を強化することにより、長期的視点に立ち、緊急性や重要性を見極めながら、限られた予算で最大限の市民満足度(C・S)とコスト・パフォーマンス(費用対効果)を徹底的に追求し、その財源を社会資本整備や社会保障など必要な事業へ重点配分しました。
 引き続き非常に厳しい経済状況下であるが、第5次碧南市総合計画のテーマである「ひとのわで 楽しさつくる みなとまち へきなん」の実現に向けて、あらゆる市有資産の有効的・積極的活用を行っていきます。

 平成25年度予算を編成するに当たってのポイントは以下の通りです。
1.マニフェスト(公約)に掲げた7つの約束の実現に全力で取り組んでいく。
2.平成25年度予算編成の基本方針について
 (1)経常事業の見直し
 (2)財政調整基金の適正確保
3.「財政再スタート宣言」による歳入歳出面での行財政改革
 (1)歳入面では、広告収入などの新たな収入源の確保や使用料等の受益者負担の見直しを行った。また、滞納者に対する対応強化を行ってゆく。
 (2)歳出面では、各種補助金、福祉や医療にかかる費用、イベント等の見直しを行った。
4.その他
 (1)普通交付税を昭和53年度以来見込む。(23,000千円)
5.歳入の根幹をなす市税収入見込みについて
 前年度からほぼ横ばい。個人市民税では、給与所得の伸びを見込み、固定資産税は、大規模償却資産の減少分を見込む。
  全体156億4,920万円余(▲1,780万円余  ▲0.1%)
 (1)個人市民税 44億6,100万円 (+2億9,700万円 +7.1%)
 (2)法人市民税  7億7,760万円 (▲5,390万円   ▲6.5%)
 (3)固定資産税 87億  430万円 (▲3億3,140万円 ▲3.7%)
6.財源不足の対応策について
 事業を推進するための財源不足については、財政調整基金など各種基金を取り崩すほか、市債の発行などにより対応する。
 (1)財政調整基金
 取崩額 7億217万円余
 年度末現在高見込額 17億6,181万円余
(2)地方債
 起債見込額 14億7,828万円
 元金償還見込額 11億2,104万円余
 年度末現在高見込額 99億2,211万円余(+3億5,723万円余)
7.主な財政指標について
 (1)財政力指数(単年度)0.998(▲0.012ポイント)
※平成24年度 1.010
 (2)経常収支比率91.3%(▲4.0ポイント)
※平成24年度見込み 95.3%
8 主な新規事業

No. 事業名 事業費(千円) 所管課
1 社会福祉施設整備費補助事業 11,375 福祉課
2 高齢者世話付住宅等生活援助員派遣事業 2,935 高齢介護課
3 未熟児養育医療給付事業 3,135 国保年金課
4 高齢者肺炎球菌ワクチン接種助成事業 9,781 国保年金課、健康課
5 環境保全対策費臨時事業 6,549 環境課
6 県営かんがい排水事業(碧南用水) 10,100 農業水産課
7 長田橋橋梁改修事業 23,100 土木課
8 名鉄跡地横断道路整備事業 15,000 土木課
9 堀川等沿線道路環境整備事業 9,000 土木課
10 市営宮下住宅建替事業 10,000 建築課
11 防災費臨時事業 65,043 防災安全課
12 無我苑臨時事業(スーパー能 世阿弥) 6,491 哲学たいけん村無我苑
13 「教員のための博物館の日」開催国立科学博物館協賛イベント事業 290 海浜水族館
14 低圧盤改修事業 50,200 管理課


 また、平成25年度予算において見直しを行った主な事業は以下の通りです。
(1)補助金等の見直し

課名 事業名 当初予算(千円) 主な見直し内容
H24 H25
地域協働課 連絡委員会等運営事業 55,457 52,445 4事業全体10%の減額。
地域協働課 地域振興事務事業 45,976 40,500 併せて、配布物、充て職、イベントの動員等町内会への負担軽減を行う
地域協働課 地域内連携まちおこし事業費補助事業 1,200 1,080
地域協働課 区民館等運営補助事業 38,539 32,000
高齢介護課 敬老会助成事業 7,926 5,584 基準単価を1,500円→1,000円に減額
高齢介護課 老人憩の家管理運営事業 3,273 2,742 運営費等の月単価を6,300円→5,000円に減額
農業水産課 園芸産地活性化推進事業 4,080 3,680 園芸産地維持保全事業費補助金の減額
農業水産課 環境保全型農業推進事業 1,470 1,370 廃プラスチック回収促進対策事業費補助金の減額
農業水産課 漁業後継者育成補助事業 300 70 営漁事業推進補助事業と統合
環境課 ごみ減量化対策事業 11,992 7,018 資源回収推進報奨金(古紙)のs単価を12円→7円への減額及びごみカレンダーの庁内印刷
環境課 クリンピー実施事業 1,450 739 2回実施→1回実施(秋のみ)
庶務課 遠距離通学児童生徒通学費補助事業 876 63 小学生7,000円/年→入学時14,000円、中学生10,000円→廃止
生涯学習課 社会教育事務管理事業 2,779 2,470 碧南文化協会活動費補助金等の減額
市民図書館 文化振興自費出版物補助事業 200 0 廃止
藤井達吉現代美術館 彫刻維持管理事業 5,777 1,929 野外彫刻フォトコンテストの廃止
スポーツ課 碧南市レクリエーション協会補助事業 150 135 補助金の減額
スポーツ課 碧南市体育協会補助事業 2,000 1,800 補助金の減額
スポーツ課 碧南市スポーツ少年団補助事業 300 270 補助金の減額
スポーツ課 へきなん南部総合型スポーツクラブ補助事業 100 90 補助金の減額
合計 183,845 153,985 △29,860

(2)福祉や医療にかかる費用の見直し
課名 事業名 当初予算(千円) 主な見直し内容
H24 H25
福祉課 特定疾患見舞金支給事業 840 1,350 単価を7,000円→5,000円に減額。※対象人数増のため予算額増
こども課 出産祝金支給事業 19,000 0 廃止
こども課 こどもすこやか手当支給事業 36,919 28,265 単価3,000円→2,500円とし、8月から所得制限を制定する
高齢介護課 敬老金支給事業 9,314 7,115 87歳の敬老金支給を廃止
健康課 保健衛生推進団体補助事業 2,000 1,970 食品衛生協会衣浦東部支部碧南分会補助金の減額。
合計 68,073 38,700 △29,373

(3)イベント等の見直し
課名 事業名 当初予算(千円) 主な見直し内容
H24 H25
防災安全課 防犯灯整備事業 10,000 9,000 防犯灯整備箇所の見直し
市民課 碧南中央駅市民情報センター運営事業 2,562 3,644 H25.6月末廃止
運営費2,562千円→844千円(3,644千円には改修費2,800千円含む)、他人件費5,000千円→1,250千円
福祉課 市民ふれあいフェスティバル実施事業 7,000 6,300 実行委員会委託料の減額
福祉課 心身障害者福祉事務管理事業 5,263 629 生活習慣病予防健診手数料負担の廃止(351千円)※5,263千円のうち、システム改修費4,283千円
高齢介護課
生涯学習課
東部市民プラザ施設維持管理事業 67,936 65,163 浴場営業時間を10時〜16時→10時〜15時とし、シャンプー等の廃止
国保年金課 国民健康保険健康者表彰事業 441 0 ※国保特別会計事業:健康世帯への記念品贈呈事業を廃止する
健康課 健康診査事業 176,634 171,068 「がん検診」無料対象年齢引き上げ(65歳→70歳)
商工課 米消費拡大推進事業 270 0 廃止(米消費の啓発)
環境課 環境等監視事業 14,100 7,438 調査地点、回数の見直し
庶務課 小学校事務管理事業 601 0 廃止(小学校卒業記念品)
学校教育課 中学校部活動奨励委託事業 650 0 県の補助金廃止による
学校教育課 小中学校副読本等充実事業 13,098 11,477 「さんすうせっと」を保護者負担へ(うち さんすうせっと分△1,390千円)
文化創造課 芸術文化ホール自主文化事業 23,889 18,512 自主公演数の見直し、エメラルドホール9本→7本、シアターサウス11本→6本
文化創造課 無我苑運営事業 11,669 10,882 企画展2回/年→1回/年。
藤井達吉現代美術館 美術品運営事業 12,546 6,924 美術品購入費の減額
スポーツ課 小学校プール開放事業 4,153 0 廃止
海浜水族館 特別展開催事業 7,109 5,256 企画展5回/年→3回/年
合計 357,921 316,293 △41,628


 結果、平成25年度経常事業については、職員人件費削減も含めて、対前年度予算約12億円、経常経費を削減することができました。これに加えて、臨時事業費も約5億3千万円削減しております。

 また、碧南市の財政構造は、次表に示す通り、予算ベースでも、平成20年度と比較した場合、平成25年度は、固定的経費が25億円3千万円削減され、着実に改善されています。(だだし、ここには記載してありませんが、国民健康保険に対する支出、障害者施策に対する支出、生活保護に対する支出、各種ワクチン接種事業に対する支出、医療や介護に対する支出等は、毎年確実に増加しています。)
 850名の正職員を中心として、皆が、「限られた財源の中で市民満足度と費用対効果の最大化」を求め、知恵を出す、努力やエネルギーを加える、考え方をポジティブに変える、こんなことを行う中で、市民病院の収支改善(年間約6億円)も含め、驚くべき効果を上げているものと思います。
 今後とも、職員一同、市民の皆様の期待に応えることを自らの最大の喜びと捉え、誠心誠意努めますので、今後とものご支援、ご協力、応援を宜しくお願いします。

固定的経費の削減状況(予算ベース、平成25年度−平成20年度)

細節区分 平成25年度
当初予算額(千円)
平成20年度
当初予算額(千円)
増減額(千円) 増減率
1 報酬 189,152 185,415 3,737 2.00%
2 給料 1,619,926 1,749,124 -129,198 -7.40%
3 職員手当等 1,281,007 1,842,377 -561,370 -30.50%
5 災害補償費 195 2,135 -1,940 -90.90%
6 恩給年金費 0 1,403 -1,403 -100.00%
7 賃金 630,838 749,139 -118,301 -15.80%
8 報償費 156,707 245,746 -89,039 -36.20%
9 旅費 18,414 31,468 -13,054 -41.50%
10 交際費 2,300 3,060 -760 -24.80%
11 需用費 1,356,418 1,625,444 -269,026 -16.60%
1消耗品費 221,725 333,607 -111,882 -33.50%
2食糧費 2,435 5,616 -3,181 -56.60%
3印刷製本費 49,085 76,339 -27,254 -35.70%
4燃料費 97,181 111,790 -14,609 -13.10%
5光熱水費 443,848 447,815 -3,967 -0.90%
6修繕料 138,984 205,150 -66,166 -32.30%
7賄材料費 399,171 434,180 -35,009 -8.10%
8医薬材料費 3,989 10,947 -6,958 -63.60%
12 役務費 149,201 173,731 -24,530 -14.10%
13 委託料 4,238,493 4,417,691 -179,198 -4.10%
14 使用料賃借料 382,880 394,541 -11,661 -3.00%
21 貸付金 240,001 700,001 -460,000 -65.70%
24 投資出資金 88,696 428,721 -340,025 -79.30%
27 公課費 1,836 2,961 -1,125 -38.00%
28 繰出金 2,742,271 3,082,671 -340,400 -11.00%
合計 13,098,335 15,635,628 -2,537,293 -16.20%


 なお、碧南市の一般会計における市債残高の推移は以下の通りです。この5年間で1億5,100万円、市債(借金)が減ることになります。ほぼ、横ばいともいえます。

時点 残高(百万円)
平成21年3月末 10,073
平成22年3月末 10,272
平成25年3月末(決算見込額) 9,565
平成26年3月末(計画見込額) 9,922
平成26年−21年(計画見込額) -151


 また、平成13年度から24年度までの碧南市の財政調整基金の積立額と取崩額等の推移(単位:円)は以下の通りです。

年度 積立額 取崩額 年度末基金残高 正味取崩額
12年度     2,171,730,297  
13年度 920,222,000 1,238,210,000 1,853,742,297 317,988,000
14年度 625,314,000 632,187,000 1,846,869,297 6,873,000
15年度 1,353,155,000 66,351,000 3,133,673,297 -1,286,804,000
16年度 1,411,770,000 14,000,000 4,531,443,297 -1,397,770,000
17年度 689,820,000 711,720,000 4,509,543,297 21,900,000
18年度 2,140,013,210 117,847,000 6,531,709,507 -2,022,166,210
19年度 1,012,111,971 0 7,543,821,478 -1,012,111,971
20年度 1,574,214,335 502,255,000 8,615,780,813 -1,071,959,335
21年度 1,020,357,764 4,408,508,000 5,227,630,577 3,388,150,236
22年度 1,358,766,571 2,053,120,000 4,533,277,148 694,353,429
23年度 1,385,775,826 2,466,104,000 3,452,948,974 1,080,328,174
24年度 1,206,956,438 2,200,664,000 2,459,241,412 993,707,562
25年度 1,213,227 702,175,000     

注:平成23年度までは決算数字、24年度は決算見込数字、25年度は予算数字

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