愛知県碧南市の公式ホームページへようこそ

碧南市

ひとのわで楽しさつくるみなとまちへきなん

トップページ < 市長のC・Sメッセージ < バックナンバー

市長のC・Sメッセージ

平成24年4月2日 平成24年度予算について

 市民の皆様、新年度を迎え、何かと忙しい毎日をお送りのことと思います。新年度が素晴らしい年度となるよう、皆で碧南市政を盛り上げてまいりましょう。

 平成24年度予算が3月15日の本会議を通過し、成立しました。
 平成24年度当初予算総額は、546億4千万円、対前年比16億6千万円、3.1%の増です。
 内訳は、一般会計で274億円、対前年比4億7千万円、1.7%減、この理由は、大浜小学校の耐震改築工事が今年度竣工したことにより小学校費が対前年比5億4千万円の減、子ども手当の支給金額の変更や所得制限の新設などにより児童福祉費が対前年比3億9千万円の減などがあげられます。
 特別会計は142億2千万円、対前年比2億5千万円、1.8%増、この理由は、介護保険事業において、高齢化の進展とともに介護制度の改正に伴う保険給付費の増等による3億4千万円増などです。
 企業会計では130億1千万円、対前年比18億7千万円、16.8%増、この理由は、病院事業会計において収益が増加していること、10億円を他会計に貸し付ける事業 等による17億7千万円増などです。

 平成24年度の予算を縮小した事業は、友好親善交流事業(△189万3千円)、防犯灯整備事業(△220万円)、交通安全施設整備(△50万円)、環境運営審議会運営事業(△10万7千円)、緑化推進写生大会実施事業(△14万3千円)、公民館自主文化事業(△41万5千円)、小学校プール開放事業(△240万5千円)などです。
 また、経常経費の見直しとしましては、消耗品費等の需用費で490万円、臨時職員賃金も含めた人件費抑制分で9,500万円余など、固定経費の削減にも努めました。
 実施計画の採択事業につきましても、予算編成時において再精査を行うとともに、(仮称)中松町公園実施設計・用地取得を見送るなど、実施計画採択額から8,100万円余の減額を図りました。
 さらに、碧南市行財政戦略プランに基づき、一般会計から企業会計等への繰出し基準を見直し、水道事業会計で5,352万円、病院事業会計で1億8,924万円を一般会計からの繰出額を縮減するとともに、まなびさぽーと資金支給額の見直しで80万円余、東部・棚尾児童センターの2施設で、新たに子育て支援センター事業を実施することによる新規の県補助金確保により、990万円余の財源を捻出させました。
 一方、福祉事業関係で、大きく見直し、縮小をした事業はなく、行財政戦略プランに基づき、身体障害者と高齢者の住宅改善費補助事業(「身体障害者等住宅改善費助成事業(福祉課)」及び「住宅改善費補助事業(高齢介護課)」)について、それぞれの補助上限額を合わせるなど、助成基準の統一化を図るための見直しは行いました。
 なお、この事業につきましても、対象となる市民の皆様に十分説明をする中で、円滑に事業を進めています。

 平成24年度の主な新規事業は以下の通りです。

事業名 事業費(千円) 所管課
1 障害者虐待防止対策支援事業 278 福祉課
2 環境保全対策費臨時事業 735 環境課
3 国営新矢作用水農業水利事業 306,887 農業水産課
4 毘沙門通り歩行空間整備事業 7,000 都市計画課
5 名鉄跡地緑地整備事業 17,500 公園緑地課
6 近隣公園整備事業 5,900 公園緑地課
7 防災情報メールサービス事業 1,890 防災安全課
8 防災情報表示板整備事業 20,000 防災安全課
9 学校等情報配信事業 315 庶務課
10 愛知教育大学との地域連携事業 108 学校教育課
11 開村20周年記念事業 1,800 哲学たいけん村無我苑
12 中田川ポンプ場築造事業 121,500 下水道課


 碧南市の市債残高の推移は以下の通りです。
 この4年間で2億4,000万円、市債(借金)を減らすことになります。

時点 残高(百万円)
平成21年3月末 10,073
平成22年3月末 10,272
平成24年3月末(決算見込額) 9,366
平成25年3月末(計画見込額) 9,838
平成25年−21年(計画見込額) -235


 次表は、平成13年度から24年度までの財政調整基金の積立額と取崩額等の推移です。(単位:円)

年度 積立額 取崩額 年度末基金残高 正味取崩額
12年度     2,171,730,297   
13年度 920,222,000 1,238,210,000 1,853,742,297 317,988,000
14年度 625,314,000 632,187,000 1,846,869,297 6,873,000
15年度 1,353,155,000 66,351,000 3,133,673,297 -1,286,804,000
16年度 1,411,770,000 14,000,000 4,531,443,297 -1,397,770,000
17年度 689,820,000 711,720,000 4,509,543,297 21,900,000
18年度 2,140,013,210 117,847,000 6,531,709,507 -2,022,166,210
19年度 1,012,111,971 0 7,543,821,478 -1,012,111,971
20年度 1,574,214,335 502,255,000 8,615,780,813 -1,071,959,335
21年度 1,020,357,764 4,408,508,000 5,227,630,577 3,388,150,236
22年度 1,358,766,571 2,053,120,000 4,533,277,148 694,353,429
23年度 1,385,775,826 2,466,104,000 3,452,948,974 1,080,328,174
24年度 1,855,383 2,170,764,000    

注:平成23年度までは決算数字、平成24年度は予算数字

 この4年間、財政調整基金を崩して市政運営を行っていますが、この3年間については、取崩金を経常的経費に当てているのではなく、投資的、臨時的経費にあてているものであります。

 例えば、23年度決算で、10億8000万円(予算上は25億1000万円)財政調整基金を取り崩すことになった理由は、議員年金廃止に係る共済費負担増8000万円、退職手当5億1000万円、休日・障害者歯科診療所移転事業5000万円、子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業での市の支出1億1000万円、住宅用太陽光発電設置費補助事業7000万円、低公害車購入費補助事業1000万円、あおいパーク拡張費用3000万円、市道権現線整備事業での市の支出9000万円、国道247号浜町取付市道整備事業4000万円、大浜小学校校舎改築事業における市の現金負担分2億5000万円、新川小学校校舎改築事業における市の現金負担分8000万円、鷲塚小学校校舎改築事業における市の現金負担分2000万円、臨海体育館屋根改修事業9000万円、市債元金返還金―市債発行額3億3000万円、大浜陣屋用地取得5000万円、計18億1000万円等の投資的、臨時的経費の故です。

 また、24年度予算で、21億7000万円(予算上)財政調整基金を取り崩すことになっている理由は、議員年金廃止に係る共済費負担増5000万円、退職手当6億7000万円、養護老人ホーム建設費補助5000万円、特別養護老人ホーム建設費補助1億4000万円、子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業での市の支出5000万円、国営新矢作用水農業水利事業での市の負担金3億1000万円、住宅用太陽光発電設置費補助事業4000万円、市道権現線整備事業での市の支出2000万円、国道247号浜町取付市道整備事業での市の支出3000万円、防災情報表示板整備事業2000万円、新川小学校校舎改築事業における市の現金負担分1億9000万円、鷲塚小学校校舎改築事業における市の現金負担分1億円、計16億7000万円等の投資的、臨時的経費の故です。

 碧南市の財政構造は、次表に示す通り、予算ベースでも、平成20年度と比較した場合、平成24年度は、固定的経費が13億円6000万円余削減され、着実に改善されています。(だだし、ここには記載してありませんが、国民健康保険に対する支出、障害者施策に対する支出、生活保護に対する支出、各種ワクチン接種事業に対する支出、医療や介護に対する支出等は、毎年確実に増加しています。)
 850名の正職員を中心として、皆が、「限られた財源の中で市民満足度と費用対効果の最大化」を求め、知恵を出す、努力やエネルギーを加える、考え方をポジティブに変える、こんなことを行う中で、市民病院の収益改善(年間約6億円)も含め、驚くべき効果を上げているものと思います。
 引き続き職員一同、市民の皆様の期待に応えることを自らの最大の喜びと捉え、誠心誠意努めますので、今後とも、ご支援、ご協力、応援を宜しくお願いします。

固定的経費の削減状況(予算ベース、平成24年度−平成20年度)

細節区分 平成24年度
当初予算額(千円)
平成20年度
当初予算額(千円)
増減額(千円) 増減率(%)
1 報酬 192,025 185,415 6,610 3.6
2 給料 1,619,145 1,749,124 △129,979 △7.4
3 職員手当等 1,669,003 1,842,377 △173,374 △9.4
5 災害補償費 195 2,135 △1,940 △90.9
6 恩給年金費 0 1,403 △1,403 -
7 賃金 682,536 749,139 △66,603 △8.9
8 報償費 215,800 245,746 △29,946 △12.2
9 旅費 21,143 31,468 △10,325 △32.8
10 交際費 2,420 3,060 △640 △20.9
11 需用費 1,386,981 1,625,444 △238,463 △14.7
1消耗品費 234,341 333,607 △99,266 △29.8
2食糧費 2,755 5,616 △2,861 △50.9
3印刷製本費 67,530 76,339 △8,809 △11.5
4燃料費 98,813 111,790 △12,977 △11.6
5光熱水費 433,501 447,815 △14,314 △3.2
6修繕料 133,573 205,150 △71,577 △34.9
7賄材料費 407,610 434,180 △26,570 △6.1
8医薬材料費 8,858 10,947 △2,089 △19.1
12 役務費 158,294 173,731 △15,437 △8.9
13 委託料 4,341,878 4,417,691 △75,813 △1.7
14 使用料賃借料 383,501 394,541 △11,040 △2.8
21 貸付金 340,001 700,001 △360,000 △51.4
24 投資出資金 282,270 428,721 △146,451 △34.2
27 公課費 2,397 2,961 △564 △19.0
28 繰出金 2,973,696 3,082,671 △108,975 △3.5
合計 14,271,285 15,635,628 △1,364,343 △8.7

バックナンバー一覧へ戻る