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市長のC・Sメッセージ

平成22年07月01日 気軽に積極的に市民協働に参加しましょう

  市民の皆様、本格的な夏がやってきました。明るい太陽の中、生きる喜びを味わいながら、充実した毎日をお送りのことと思います。
 6月8日から7月19日まで、碧南市藤井達吉現代美術館において徳島県立近代美術館所蔵名品展が行われています。この企画展ではあの有名なピカソの作品も展示されており、多くの観覧者で賑っています。碧南市規模の美術館で鑑賞できるのは稀なことであります。一人でも多くの市民の皆様にぜひご観覧いただきたいと思います。
 さて、6月10日から25日まで6月定例議会が開催されました。その中で、市民協働についての一般質問がでておりました。「市民協働の推進」は私の最重点施策でありますので、今回は「気軽に積極的に市民協働に参加しましょう」というメッセージをお送りいたします。

●市民協働の推進がなぜ必要なのでしょうか。
 わが国は、今まで、人口も経済も右肩上がりが続いてきましたが、今後は人口減少と少子高齢化は避けられず、経済成長も今までのようには望めない時代と社会になってまいりました。
 本市においても少子高齢化は例外でなく、財政見通しは、今後も大変厳しい状態が続きます。
 今まで広げてきた公共サービスを、行政のみが担うのではなく、教育や子育て、防犯や防災、医療や福祉などに地域の方々に参加いただく時代に入ってまいりました。国の施策としても「新しい公共」という概念が打ち出されています。
 市民、団体、事業者と行政がそれぞれの役割を果たすことにより支えあい、これからの碧南の公共を担っていくことを市民協働の基本ではないかと考えております。

●今後どのような市民協働がありうるのか
 市民協働により、市民、団体、事業者に担っていただくことが期待される新しい公共には、行政でなければ担うことができない事務事業を除いて、たくさんの分野があると思われます。
 先進的な事例として実施されているものを申し上げるのであれば、
@公共施設(公園、公民館)の指定管理者制度(東京都、宝塚市)
A介護保険の適用とならない高齢者宅の在宅介護支援(給食サービス)
などがあります。また、防犯、防災、環境美化活動など、本市においても既に住民等の協力をいただき、公共の一部を担っていただいている分野においても、今後さらに活躍いただける部分があるのではないかと考えております。
 ご承知のとおり、行政は「全体の奉仕者」として職務を遂行しております。しかし、「全体の奉仕者」には、常に公平公正さが要求され、ともすると機動性に欠け、内容が画一的になる場合があります。
 しかし、ボランティアやNPOには、そのような(「全体の奉仕者」という)拘束がないため、それぞれが気づいた課題に、それぞれの発想で取り組むことができます。
 つまり、行政ではできない多彩で柔軟なサービスが提供できるものと考えております。
 阪神・淡路大震災において、市民やボランティア団体が行政を上回る活躍をされたことは有名ですが、ボランティアやNPOによる多彩な活動は、価値観が多様化する現代においては災害時に限らず、様々な公共サービスに生かしていただけるものと考えております。

●碧南市におけるボランティアやNPOの数は
 碧南市ボランティア活動推進協議会に登録されている団体数は(個人ボランティア7人)を含め、平成22年4月1日現在62団体(3,027人)です。
 主な団体(登録人数の多い団体)としましては、
・碧南市友好親善協会(536人)
・ふっちーホタル会(200人)
・碧南市消費生活保護協会(200人)
・へきなんキッドビクス サンビー ジュニア アンド ミニ(105人)
です。
 NPO法人は5団体です。

●協働の一翼を担う公園愛護会の実態は
 公園等愛護会は、まちの美化、公共施設の愛護の精神を高めるために地域の皆さんに公園等の清掃、除草などの美化活動にご協力をいただく制度で、平成2年より施行しております。
 主な活動内容ですが、年12回の公園等の清掃、年6回の除草、年12回の施設点検となっております。平成22年度は27団体、約2,190名の方が市内32か所の公園等で活動をしていただいく予定です。
 各団体への報償金は、基本額50,000円に、公園の場合は1u当たり10円、緑地の場合は1u当たり40円の面積割を加えた額となっております。
 平成21年度は25団体に2,270,580円を交付しました。平成22年度は27団体で2,733,000円の交付を予定しております
 現在、愛護会活動をしていただいている公園等は32か所ありますが、愛護会の無い公園もまだまだございます。

 公園緑地課のホームページでも公園の案内の中に愛護会の表示もしており、愛護会の無い公園についても「募集中」と表示をしております。地域の公園の管理に地域の方々も携わっていただき、愛着をもっていただくことが、公園等の維持管理において重要であると考えております。今後も愛護会活動の呼びかけを行い、多くの方々に関心を持って参加をしていただけるよう努力してまいりたいと考えております。

●道路等を清掃する里親プロジェクトの実態は
 公共施設の道路、河川等の美化活動に市民が自主的に参加することを通じて、市民の環境意識を高め、「美しいまち 碧南」、「環境のまち 碧南」を実現し、さらに維持・向上させるため、平成19年4月から実施しました。
 里親プロジェクトは、対象を個人と団体とに分けており、個人では身近な道路の清掃・草取りなどとし、登録証(シール)をお配りして、ご近所などへのPRをお願いしています。
 事業者やグループなどの団体では、5人以上で道路等の場所を定め、取り組んでいただいているもので、看板を設置しております。
 市内の歩道・緑地帯・中央分離帯・公園等の公共区域の草取り・ごみ拾い・花の管理などを個人や家族、また5人以上のグループで取り組んでいただきます。グループの場合は5人以上で、道路であれば100メートル以上で活動していただきます。
 6月1日現在、個人で登録された方は672人で、主に歩道の清掃やごみ拾い、花を植えたりして町の美化活動をしていただいております。
 また、団体登録では30団体(県道16団体・市道等が14団体)、約700人の方々が、31ヶ所、延長にして約17qにおいて、活動しておられます。


 以上のように既に多くの方が市民協働に参加していらっしゃいます。今後、市の市民協働部を中心として、もっと多くの市民の皆様にご参加いただけるように、様々な取り組みをしてまいりますので、ご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。

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