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市長のC・Sメッセージ

平成21年9月1日 碧南市の支出状況について

 市民の皆様、残暑厳しい中、元気でお過ごしのことと思います。
 8月23日(日)には、34団体の参加による碧南市全体での防災訓練を実施致しました。大変暑い日でありましたが、32種類の訓練、各種展示・体験コーナーの開設等、熱心に盛大に実施できましたことに、心より感謝申し上げます。

 南海、東南海地震がいつ発生してもおかしくない時点となっております。個人や家庭においてのシュミュレーションはやっていらっしゃいますか。どこに避難するのか、当初どのような行動をとるのか、子供が学校等にいっていたらどのように連絡を取るのか、津波の対策は、等々。

 各地域においては、市内に38の自主防災会が組織されていますが、各地域の状況をしっかり把握するために、高齢者だけの世帯や寝たきりの高齢者がどこにお住まいになっているか、フォークリフトやトラックをお持ちのお宅がどこにあるのか、等の地図を作成していますか、防災倉庫のかぎは誰が所持しており、最短時間で開錠できるようになっていますか、等々。

「備えあれば憂いなし」であります。そろそろ本格的に自分や家族の問題として、防災訓練を捉えるべきであると考えます。

 さて、今回のC・Sメッセージのテーマは、「碧南市の支出状況について」であります。
 この支出の内容を分析することによって、持続可能な碧南市のあるべき方向が見えてきます。

 平成19年度の決算から、その内容について考えてみます。
 碧南市の一般会計歳出計は297億円でありました。このお金で、平成19年度の各種事業を営んだわけです。

 歳出297億円の節(性質)別内訳は、負担金、補助金及び交付金41億5000万円、委託料38億円、工事請負費36億3000万円、繰出金30億7000万円、償還金、利子及び割引料25億円、扶助費(障害者や高齢者などへの給付費など)、20億6000万円、給料16億9000万円、手当16億5000万円、積立金12億5000万円、賃金6億2000万円、公有財産購入費5億9000万円、共済費5億7000万円、貸付金5億円、賄材料費4億4000万円、備品購入費4億4000万円、投資及び出資金4億2000万円、光熱水費4億円、使用料及び賃借料3億4000万円、消耗品費3億4000万円、補償、補填及び賠償金2億8000万円、報償費2億2000万円、報酬2億円、修繕料1億9000万円、役務費(郵送料、電話料、手数料など)1億5000万円、燃料費9000万円、印刷製本費7000万円、旅費3000万円、医薬材料費1000万円、原材料費1000万円であります。

負担金、補助金及び交付金41億5000万円(ほぼ固定的支出)の内訳は、
1.衣浦衛生組合運営事業(クリーンセンター) 12億8000万円
2.病院事業会計繰出事業(負担金分) 9億円
3.衣浦東部広域連合分担金繰出金事業(消防)8億5000万円
4.JAあいち中央人参箱等選別ライン増強事業補助金 7000万円
5.社会福祉協議会補助事業 6000万円
6.地域振興事業補助金 5000万円
7.償却資産新規取得補助事業 5000万円
8.区民館等運営補助事業 3000万円
9.商工振興事業補助事業 2000万円
10.商工業団体助成事業 2000万円
11.信用保証料補助 2000万円
12.利子補給補助 2000万円
13.いちご苗共同育苗施設設置事業費補助金 1000万円等

委託料38億円(削減の余地はある、35億円程度はほぼ固定的支出)の内訳は、
1.私立保育園児童保育委託事業 4億1000万円
2.元気ッス健康診査事業委託 2億7000万円
3.学校給食センター給食調理等委託(ヘキナンシティカンパニー) 2億1000万円
4.公園施設維持管理事業委託 1億6000万円
5.資源ごみ回収運搬業務委託事業 1億6000万円
6.燃やすことのできるごみ等収集業務委託事業 1億2000万円
7.生活習慣病予防検診事業委託 1億円
8.ふれあい作業所運営事業委託(碧南市社会福祉事業団) 9000万円
9.児童センター・児童クラブ運営事業委託(碧南市社会福祉事業団) 9000万円
10.水族館・科学館管理運営委託事業(碧南市都市施設管理協会) 8000万円
11.予防接種事業委託 7000万円
12.保育園給食調理業務委託(ヘキナンシティカンパニー) 7000万円
13.あおいパーク施設管理委託 6000万円 
14.学校給食配送委託 5000万円
15.道路補修・清掃・除草等委託 5000万円
16.妊婦・乳児健康診査事業委託 4000万円
17.芸術文化ホール施設管理事業委託 4000万円
18.県営土地改良負担事業調査計画委託 4000万円
19.市内巡回バス運営事業委託 3000万円
20.救急医療対策推進事業委託 3000万円
21.芸術文化村設備運転管理委託 3000万円
22.まちかどイルミネーション事業委託(実行委員会) 3000万円
23.母子保健事業委託 2000万円
24.無我苑維持管理事業委託 2000万円
25.生活道路測量・物件補償業務等委託 2000万円
26.児童・生徒・園児・教職員の健康診断委託 2000万円
27.社会体育施設維持管理事業委託 2000万円
28.臨海体育館維持管理事業委託 2000万円
29.地域子育て支援センター事業委託 2000万円
30.都市下水路維持管理事業委託 2000万円
31.明石公園管理運営事業委託(碧南市都市施設管理協会) 2000万円
32.碧南市都市計画マスタープラン策定業務委託 1000万円
33.ポンプ場維持管理事業委託 1000万円
34.心身障害者福祉センター管理運営委託(碧南市社会福祉協議会) 1000万円
35.芸術文化村清掃委託 1000万円等

工事請負費36億3000万円(調整できる支出、5億円程度はほぼ固定的支出)の内訳は、
1.臨海公園等公園関連工事 8億2000万円
2.美術館整備工事 7億円
3.学校給食センター建設工事 3億5000万円
4.三度山住宅建替工事 3億5000万円
5.生活道路工事 3億円
6.都市計画道路工事 2億6000万円
7.下水道関連工事 1億8000万円
8.コースター設置事業等明石公園施設整備工事 1億2000万円
9.2号地グランド整備工事 1億1000万円
10.土地改良関係工事 1億円
11.港湾関係工事 5000万円
12.道路維持工事 5000万円
13.市営住宅整備工事 5000万円
14.保育園関係工事 3000万円
15.交通安全関係施設工事 2000万円
16.土地区画整理関係工事 1000万円
17.橋梁工事 1000万円等

繰出金30億7000万円(ほぼ固定的支出)の内訳は、
1.碧南市公共下水道事業特別会計繰出金 18億1000万円
2.国民健康保険特別会計繰出金 4億9000万円
3.介護保険特別会計繰出金 4億2000万円
4.老人保健特別会計繰出金 3億5000万円

償還金、利子及び割引料25億円の内訳は、
1.市債元金償還金 22億5000万円
2.市債利子 2億円(ほぼ固定的支出)
3.市税還付金等 3000万円(ほぼ固定的支出)
4.生活保護費国庫負担金精算に伴う返還金 2000万円(ほぼ固定的支出)
5.県費補助金返還金 1000万円

扶助費20億6000万円(ほぼ固定的支出)の内訳は、
1.児童手当支給 6億4000万円
2.元気っ子医療費助成 3億1000万円
3.生活保護扶助 3億円
4.児童扶養手当支給 2億円
5.障害者医療費助成 1億6000万円
6.心身障害者福祉を対象する扶助費 1億5000万円
7.障害者に対する福祉手当 1億1000万円
8.老人医療費助成福祉給付金(条件を満たす老人に医療費の自己負担額を助成)1億円
9.母子家庭等医療費助成 5000万円
10.こどもすこやか手当支給 4000万円
11.小学校児童就学援助 2000万円
12.中学校生徒就学援助 2000万円

手当16億5000万円(ほぼ固定的支出)の内訳は、
1.期末手当 4億8000万円
2.退職手当 2億9000万円
3.勤勉手当 2億5000万円
4.時間外手当 1億9000万円
5.地域手当 1億8000万円等

積立金12億5000万円(余裕のある時のみに実施)の内訳は、
1.財政調整基金積立 10億1000万円
2.緑化推進基金積立 2億4000万円等

公有財産購入費5億9000万円(臨時的支出)の内訳は、
1.生活道路関係用地購入 2億1000万円
2.油ケ渕県営公園用地購入 1億7000万円
3.鷲塚保育園駐車場等用地購入 1億1000万円
4.西端保育園駐車場用地購入 3000万円
5.美術館関係用地購入 3000万円
6.大浜陣屋関係用地購入 2000万円等

貸付金5億円(ほぼ固定的支出)の内訳は、
1.商工業振興資金預託 4億円
2.市民融資貸付 6000万円
3.商工組合中央金庫預託 4000万円

賄材料費4億4000万円(ほぼ固定的支出)の内訳は、
1.学校・幼稚園給食の材料費 3億2000万円
2.保育園給食の材料費 1億2000万円

備品購入費4億4000万円(2億円程度はほぼ固定的支出)の内訳は、
1.新学校給食センター備品購入 1億7000万円
2.美術館備品購入 7000万円
3.市民図書館図書等購入 3000万円
4.庁用車両購入 3000万円等

投資及び出資金4億2000万円(ほぼ固定的支出)の内訳は、
1.水道事業の設備投資 6000万円
2.病院事業の設備投資等 3億6000万円

使用料及び賃借料3億4000万円(ほぼ固定的支出)の内訳は、
1.電算関係使用料等 8000万円
2.民有地借上料等 1億1000万円
3.小学校コンピュータ関係機器賃借料等 3000万円
4.中学校コンピュータ関係機器賃借料等 2000万円等

補償、補填及び賠償金2億8000万円(臨時的支出)の内訳は、
1.市道中町前浜線相互通行化に伴う物件補償 2億2000万円
2.市道名古屋松本線改良に伴う物件補償 5000万円等

 給料16億9000万円、賃金6億2000万円、共済費5億7000万円、光熱水費4億円、消耗品費3億4000万円、報償費2億2000万円、報酬2億円、修繕料1億9000万円、役務費1億5000万円、燃料費9000万円、印刷製本費7000万円、旅費3000万円、医薬材料費1000万円、原材料費1000万円は、ほぼ固定的支出であるといえます。

 以上、碧南市の一般会計歳出の中身を調べてみますと、ほほ固定的支出は、216億7000万円となります。前回、8月1日のC・Sメッセージでお知らせしましたように、碧南市に毎年安定的に入ってくる収入は206億9000万円です。
 固定的支出が安定的収入を約10億円上回っています。この10億円は、不安定な税収部分等で賄っています。この状況は、早く解消しなければなりません。
 電力会社等を対象とする固定資産税の大規模償却資産は、直近の決算状況からみると、毎年、約3億円余の税額が減っています。このため、あと3〜4年でこの10億円部分がなくなってしまうことになり、碧南市も大変不安定な財政運営を迫られることになります。

 固定的支出を安定的収入で賄うようにするにはどのようにしたら良いのか。

 9月議会で平成20年度の一般会計歳入歳出決算が認定を受けることになっていますので、次回のC・Sメッセージで、平成20年度の決算の数字を使って、碧南市の財源と支出状況について検証してみたいと思います。そして、今後の市の方針について市民の皆様と一緒に考えてみたいと思います。

 今後とも、市民の皆様に対して、市政に対する各種情報を提供してまいりますので、建設的、積極的ご意見をお寄せいただきますよう、心よりお願い申し上げます。

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