碧南市は市制施行65年を迎えました

昭和23年、大浜町・新川町・棚尾町・旭村の4か町村が合併して誕生した碧南市。昭和30年に西端地区も合流し、平成25年4月5日に市制施行65周年を迎えました。この65年、碧南市は臨海地区の埋立てにより面積が拡大。温暖な気候と風土に恵まれ、窯業、鋳物、醸造などの伝統産業と臨海工業地域に代表される新しい産業がバランスよく存在し、また、商業、農業、漁業とも調和のとれた都市として発展しました。大きく飛躍した市の歩みを振り返ります。

写真でつづる へきなん史

 碧南市が誕生した昭和23年。戦後の復興期から高度経済成長期へと発展する日本の歩みとともに都市としての基盤を築いてきました。碧南市が豊かな社会を目指して歩みを続けてきた歴史を写真で振り返ります。
昭和20年代

昭和23年  市制施行

4月5日、4つの町村が合併し、県下10番目の市となる碧南市が誕生しました。

昭和25年 新須磨塩水プール完成

市内初の塩水プール。当時、塩水プールとして東洋一の長さを誇りました。

昭和23年
市制施行/市立図書館開設/市役所を音羽町に移転
昭和24年
商工会議所発足
昭和25年
新須磨塩水プール完成/小学校給食開始
昭和26年
文化協会設立/市役所本庁舎(松本町)竣工
昭和27年
養老院城山荘開設/住民登録制を実施
昭和28年
台風13号襲来/衣浦温泉の開発
昭和29年
名鉄大浜港駅を碧南駅に改称
 
昭和30年代

昭和30年 明治村西端地区が碧南市に合併

「サンセイ」の旗を手に西端合併を喜ぶ姿が見られます。

昭和30年代 夏の玉津浦海水浴場

東海地方で指折りの海水浴場で、遠方からもたくさんのお客さんが訪れました。伊勢湾台風後の護岸工事や工業地帯の造成により姿を消しました。

昭和34年 伊勢湾台風襲来

碧南干拓堤防が決壊。台風は強大な爪跡を残しました。

昭和39年 衣浦港起工式

市の産業の中心となる衣浦港の歴史が始まりました。

昭和30年
西端地区が碧南市に合併/大浜中学校と棚尾中学校を南中学校に
昭和31年
碧南干拓竣工、100世帯入植
昭和32年
衣浦港が重要港湾に指定
昭和33年
上水道給水開始/中学校給食開始
昭和34年
伊勢湾台風襲来、碧南干拓堤防が決壊/国民年金開始
昭和35年
市営火葬場竣工/国民健康保険開始
昭和36年
消防本部(署)開設
昭和37年
図書館を中山公園内に移転
昭和39年
衣浦港起工式
 
昭和40年代

昭和40年代 にぎわう碧南駅前

各方面に定期バスが出ていた碧南駅。バスとタクシーがずらりと並び、乗客を待っています。

昭和44年 大浜・半田間の渡船廃止

衣浦大橋の完成により利用者が減少し、役目を終えました。最後の渡し船を見送ります。

昭和48年 衣浦トンネル開通

国内初の沈埋式海底道路トンネルが開通しました。

昭和49年 衣浦マンモスプールオープン

衣浦臨海工業地帯の造成により姿を消した海水浴場に替わる憩いの場としてオープン。東洋一の規模の造波プールとして人気を呼びました。

昭和42年
健康を守る会設立
昭和44年
大浜・半田間渡船廃止/ダストボックスによるごみ収集開始
昭和45年
上水道浄化場竣工
昭和46年
75歳以上医療費無料化/市役所庁舎(新館)竣工
昭和47年
農業協同組合発足/ごみ収集無料化/市の木、市の花を決定
昭和48年
65歳以上のねたきり老人・0歳児の医療費無料化/衣浦海底トンネル開通
昭和49年
市民憲章制定/衣浦マンモスプールオープン
昭和50年代

昭和56年 碧南中央駅を新築

名鉄三河線新須磨駅を廃止し、碧南中央駅を新築。乗客数は増加を続けました。

昭和57年 海浜水族館・海の科学館オープン

連日長蛇の列ができ、開館39日目には早くも来館者10万人を達成しました。

昭和58年 彫刻のあるまちづくり 第1作「進む形」を設置

美しい都市景観と芸術文化の融合を目指した彫刻のあるまちづくり。第1作として「進む形」を臨海体育館に設置しました。

昭和50年
臨海公園野球場オープン
昭和51年
保健センター開設
昭和52年
衣浦臨海鉄道開通
昭和54年
文化会館オープン
昭和55年
老人ホーム移転新築
昭和56年
新須磨駅廃止、碧南中央駅新築
昭和57年
海浜水族館・海の科学館オープン
昭和58年
臨海体育館オープン/彫刻のあるまちづくり第1作「進む形」設置
 
昭和60年代〜平成元年代

昭和63年 待望の市民病院開院

市民の長年の要望から市民病院が完成しました。

平成元年 明石公園オープン

衣浦港を望む大観覧車や家族で楽しめるパターゴルフ、季節を感じるおとぎ列車。開園以来大人気の遊園地です。

平成5年 へきなん芸術文化村オープン

市民図書館、芸術文化ホールがオープン。今年は20周年を迎え、さまざまな記念事業を行います。

平成6年 わかしゃち国体新体操臨海体育館で開催

「新体操のまち」と呼ばれた碧南市。地元選手の応援に会場に入りきれないほどの人がかけつけました。

平成7年 資源ごみ分別収集を実施

細分化された分別収集を実施。先進的な取組みが広く紹介されました。

昭和60年
消防署北分署開設/新明治橋開通
昭和63年
北海道夕張郡由仁町と青年友好都市提携/アメリカ合衆国エドモンズ市と姉妹都市提携/市民病院開院
平成元年
明石公園オープン
平成2年
矢作川大橋開通/第1回市民ふれあいフェスティバル開催
平成3年
南部市民プラザオープン/市民保養施設 車山みどり山荘オープン
平成4年
小原村(豊田市小原地区)と文化・スポーツ友好都市提携/哲学たいけん村無我苑オープン
平成5年
一ツ橋・新中畑橋開通/消防庁舎移転新築/へきなん芸術文化村(市民図書館・芸術文化ホール)オープン
平成6年
わかしゃち国体新体操競技会を臨海体育館で開催/坂上橋開通
平成7年
図書館中部分館オープン/資源ごみ分別収集を市内全地区で実施
平成8年
二ツ橋開通/公共下水道供用開始
 
平成10年代

平成10年 あおいパークオープン

年間100万人以上の人が訪れるあおいパーク。名古屋方面からも新鮮な野菜を求めてお客さんが訪れます。

平成10年 第1回元気ッス!へきなん開催

市制50周年記念イベントとしてスタート。今年で16年目を迎える碧南の夏の風物詩です。

平成16年 名鉄三河線碧南駅〜吉良吉田駅間廃線

矢作川に架かる鉄橋を走った名鉄三河線。利用者の減少に伴い、玉津浦駅、棚尾駅、三河旭駅とともに廃線になりました。

平成17年 愛・地球博開催

万博会場で山車や乱杭渡り人形、三番叟を披露。また、市民ミュージカル「みぐりちゃんのおうち」では子どもたちの熱演に大きな拍手が送られました。

平成10年
あおいパークオープン/第1回元気ッス!へきなん開催/くるくるバススタート
平成11年
衣浦ポートアイランド供用開始/サン・ビレッジ衣浦オープン
平成12年
市役所新庁舎竣工/消防東分署竣工/大浜地区が「歩いて暮らせる街づくり」モデル地区に指定
平成13年
東部市民プラザオープン/潮見大橋開通
平成14年
市民団体が合併協議会設置を請求/浜尾橋開通/商工会議所移転新築
平成15年
衣浦トンネル4車線化
平成16年
丸山橋開通/ニンジンブランド「へきなん美人」と命名/名鉄三河線碧南駅〜吉良吉田駅間廃線
平成17年
愛・地球博開幕
平成18年
ものづくりセンターオープン/景観シンポジウム開催
平成19年
少年少女発明クラブ発足/クロアチア共和国プーラ市との姉妹都市提携
 
平成20年代

平成20年 藤井達吉現代美術館オープン

棚尾出身の美術工芸家、藤井達吉の作品と創造の精神を伝える美術館が完成しました。

平成20年 碧南人参の日を制定

いい(1月)ニンジン(23日)として碧南人参の日を制定。毎年PRイベントを実施しています。

平成21年 臨海公園オープン

マンモスプール跡地を再整備。大芝生広場で散歩やスポーツを楽しむ人やじゃぶじゃぶ池で水遊びをする子どもの姿が見られます。

平成23年 宮城県塩竃市への支援・交流

東日本大震災で大きな被害を受けた塩竃市への支援と交流を継続して行っています。

平成20年
藤井達吉現代美術館オープン/碧南人参の日制定
平成21年
臨海公園オープン/市民病院改革プランスタート/へきなんの協働を考える会設置
平成22年
ららくるにしばたオープン/住吉橋開通
平成23年
景観行政団体になる/車山みどり山荘閉館/宮城県塩竈市に市職員を派遣/市民協働推進会議設置
平成24年
宮城県塩竈市と災害時相互応援協定締結/財政再スタート宣言
 

データでみる へきなん

土地・人口
産業
教育・環境・衛生
財政・その他

未来へ

ひとのわで  楽しさつくる  みなとまち  へきなん

 65年を一歩一歩、歩んできた碧南市。これから先、将来にわたり皆さんが「住んでよかった」「ずっと住み続けたい」と思えるようなまちを目指しています。
 新たなまちづくりの指針として平成22年に定めた第5次総合計画では、「ひとのわで 楽しさつくる みなとまち へきなん」を市の将来像に掲げました。現在、市民と行政が協力し、安心・安全な環境のもとで楽しさを感じることができる、創造的なまちづくりを進めています。計画で掲げた重点的な取組みを紹介します。

協働へのスタート
 多様化する地域の課題に対応し、より良い碧南市をつくるためには、市民と行政との連携が欠かせません。人と人がつながり、幸せや生きがいを感じられる地域の実現に向け、市民と行政が役割を分担し、互いに補完、協力し合う協働のまちづくりを進めます。
清らかな水と豊かな緑

「住みやすい場」だけでなく、豊かな感性を育み、生きがいや楽しみを見つけられる「暮らしを創る場」を目指します。
 先人が親しみ、育んできた自然環境や築いてきた財産を保全、整備、再生、連携して美しい郷土へきなんを次代へ継承します。

名鉄廃線跡地の利用方法や公園・緑地を整備するための計画など、市民の皆さんとワークショップを重ね、検討しました。
海への可能性
 衣浦港は重要港湾として物流や生産活動を支える重要な役割を果たしています。また、海は安らぎを与えてくれる憩いの場です。衣浦ポートアイランドの利用や臨海部の緑地、公園など海を身近に感じることができる空間を生かした賑わいの場を作ります。