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瞑想回廊のご案内

 瞑想回廊では、様々な展示物を通じて訪れた皆様に「哲学たいけん」のきっかけを提供しています。静かな環境に身をおいて、ご自分と向き合う時間をお過ごしください。瞑想回廊には無料で入ることができます。
 また、瞑想回廊内では期間を定めて様々な展示会を開催しているほか、無我苑ゆかりの伊藤証信翁と哲学たいけん村名誉村長の梅原猛氏とを紹介する常設展示コーナーが設けられています。(瞑想回廊展示
   
   
    池の底に敷き詰められた瓦は、旧無我苑の瓦です。池の底に置かれた瓦を見ていると不思議な感覚にとらわれます。
   
  瞑想回廊中庭(後庭)の様子です。竹林と植栽に囲まれた空間が広がっています。耳を澄ませば風にそよぐ笹の音、噴水から流れる水の音が聞こえてきます。心が落ち着くような非日常的な空間です。
   
   瞑想回廊内部の様子です。こちらは、メタルコラージュです。ホール壁面には、古今東西の様々な哲学的言葉が紹介されています。 
   
  1階ギャラリーの様子です。絵画など様々な展示物を定期的に展示しています。写真は、平成22年度に開催した梅原猛名誉村長特別展の際のものです。
   
    2階廊下の様子です。壁側の展示スペースには、定期的に様々な展示物を展示しています。
   
 2階リラクゼーションルームの様子です。こちらでは、音の振動を体全体に伝えるボディソニックにおかけいただき、自然の映像や環境音楽をお楽しみいただくことができます。
   
 瞑想室(メディテイションルーム)の様子です。瞑想室は、もの思いにふける部屋。部屋には5つの「瞑想の椅子」が置かれています。この椅子は、イタリア、ルネサンス発祥の地フィレンツェの富豪コシモ・デ・メディチが自らの瞑想のために作らせた椅子をイメージして作られたものです。室内は常にリラックス効果のある香りで満たされています。数分間、目を閉じて静かに瞑想してみませんか?
   

「哲学という機能」 1992.5.31 「かわら版哲学たいけん」創刊号より

 不思議な建築を設計することになったものである。
 哲学者・伊藤証信氏の遺族の寄贈による、哲学を体験する施設であるが、実際の瞑想や行為の場は、和風建築で造られる研修道場や茶室の方であるから、この瞑想回廊は、伊藤氏関係の遺物や思想の展示、ハイビジョン・ホール、及び科学的な心身のリラックス設備という機能が与えられた。つまりそれほど瞑想的な空間ではないのだ。
 回廊という名前から私は、アプローチの前庭と建物で囲まれた後庭とを中心に、外と中を自由に行き来し、とにかく歩き回りながら何かを考えるような空間を造りたいと思った。前庭は、コンクリートと芝生に囲まれたハードな空間に置くインスタレーションを彫刻家の清野祥一氏にお願いした。彼の材質と造形が見るものに何かを考えさせるだろうと思ったからだ。後庭は、建築と植栽と竹藪に囲まれた空間に水を配して、柔らかな印象を与えようとした。水の流れる底には伊藤氏の居宅に使われていた瓦をそのまま敷いた。
 内部は、大きなカーブを描く厚い壁に囲まれたトップライトのあるホールを中心にして各部を結びつけている。あえて展示室というものを造らず、主として2階のトンネルのような廊下を、遺物や哲学の紹介を展示する、展示機能に当てている。
 名古屋工業大学教授 若山 滋

※1階にあったハイビジョンギャラリーは、平成17年8月に廃止され、以後は展示ギャラリーとして利用されることになりました。

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